うっとこのブログでも、元ネット友の夕霧さんの競艇小説を(アサシンちゃんの仲介で)少しだけ貼ることになりました。ただし掲載は、途中で事前に通達なく連載中止になることもあります。
小説の設定は、旧ペラ制のころだそうですΣ(ノ∀`*)ペチョン
☆太陽 中1・魁 小4
太陽(たかやす)は、中学生になった。
幼稚園の頃からあいも変わらず自転車の練習を1日も欠かさずやっている。
学校の部活で野球部のハードな練習をこなし、早朝には2時間自転車の練習を父親にさせられた。
それでも太陽には何の不満もなかった。野球が出来るだけで幸せだった。
太陽の中では、父のために競輪選手にならなければと思う気持ちと、出来ることなら野球選手を目指したいという気持ちが半分半分くらいになっていた。
しかしそんな事は父に言えるわけもなかった。
父はとても厳しい人で、ワンマンで太陽の母はいつも泣かされていた。太陽はそんな父親に逆らったことはなかった。
父親の言う通りにするものだと赤ん坊の頃から叩き込まれてきたのだ。(それにもし、太陽が父親に逆らったらおそらく父親は太陽の母親に暴力を振るって八つ当たりをしたことだろう。)
太陽はそれが当たり前だと思っていたし、父の願いである競輪の選手になること第一の目標に頑張っていた。
その頃、魁(ラン)は父親に自由奔放に育てられていた。やんちゃで、かわいい魁はいつもみんなの人気ものであった。
訓練と言う訓練もしたことがなかった。(そんなことをしたら光男(魁の父)の母に光男の野望(魁を競艇選手にする)がバレテしまうからだ。
魁は周囲にとても可愛がられて、何不自由なく育っていった。
2008/07/08~ アメバーブログ
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ギネスの夢敗れたり・・・・・一般人のアメバブログのコメントの限界は4万2千164コメントだったらしいヽ(´Д`;)ノ