昨日、11月7日(月)に熊本から来た主人と第68回正倉院展(2016)と仏像展を見に奈良国立博物館に行ってきました^^(正倉院展最終日、滑り込みセーフでした^^;;)
両イベントを見て回るのに4時間もかかりました^^;;(当日券大人1100円)
正倉院展は、平成10年に行って以来の18年ぶり^^
18年前に見た漆胡瓶(ペルシャ風水差し。聖武天皇が使われたと思われる)に18年ぶりにまた会えると思うと本当にドキドキワクワクしました^^
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漆胡瓶(読み:しっこへい)
本当に美しい水差しでした。
奈良時代(飛鳥とかも?)に書かれた書類?もたくさん展示され、間違ったところや署名したところなどには印が朱色で押されているのは、現代に通じるものがありました。
戸籍もちゃんとあって、何丁目とか言う文字が書かれていて、そんな昔から丁目ってあるんだとめっちゃびっくり(江戸時代に丁目があるのは知っていたのですが、まさかそんな大昔からあったとは!)
墾田永年私財法の書類?も展示されてて「墾田(自分で新しく開墾した耕地)の永年私財化を認める的なこと書いてあって、「わあ^^歴史でならった^^懐かし^^」ってなったし^^
あと福祉?も充実していて、80歳を超えた老人や女性は55歳を超えて夫のいない人(男性は60?65?才を超えて妻のいない人には、なんか今でいう年金的なものが支給されるみたいなことが書いてあって、びっくり!!
ていうか、飛鳥時代や奈良時代に80歳超えた人がいるんやと驚いていたら、戸籍があるからその書かれた年には4人だったか5人だったか80歳超えてる人がいると書いてあった@@
ていうか、書類の字がめっちゃ綺麗で読みやすい!
ていうか、江戸時代の書は達筆で読めないものも多いのに奈良時代(飛鳥)の書、めっちゃ楷書的で全然読めるし^^
それから、労組的な上申書も残ってて、これまた今と変わらないやんみたいな驚きが!
長時間星座して書を書くので腰だか肩だか故障するから職場環境を改善してほしいとか、この部署は人員が余ってるから調整してほしいとか、月に5日の休みがほしいとか、去年は支給された麦(だったかな?)が、今年は支給されてないから今年もきちんと支給してほしいとか、薬として酒を支給してほしいとか上申してるのにびっくり@@
うちが思ってた以上に奈良時代(飛鳥)って、現代に通じるものがあるんやなと!
和同開珎もたくさん展示されてて(和同開宝は1枚だけやったかな)、なんしかようわからんけど今回が初公開やったらしい?
とにかく、18年ぶりに行った正倉院展はほんま感動につぐ感動の嵐で、3時間もいたのにあっと言うまでした^^
続いて行った仏像展は、1時間ほどしかいませんでしたが、どの仏像さんも素晴らしかったです。
かっこいいもの美しいもの怖いもの癒されるものほんま見てるだけで心が無になるいうか静かになりました^^
ほんに昨日は充実した1日でしたΣ(ノ∀`*)ペチョン
2008/07/08~ アメバーブログ (500万アクセス超) アクセス数 ↓