神が地の上に風を吹き過ぎさせると、水は引き始めた。
また、大いなる水の源と天の水門が閉ざされ天からの大雨が、閉ざされた。
水は第十の月まで、ますます減りつづけ、第十の月の一日に、山々の頂が現れた。
四十日の終わりになって、ノアは、自分の造った箱舟のドアを開き、鳥を放った。
するとそれは、水が地からかわききるまで、出たり戻ったりしていた。
また、鳩も放った。
四十と七日目、鳩は夕方になってオリーブの若葉を持ち帰ったので、ノアは水が地から引いたのを知った。
第二の月の二十七日、地はかわききった。
神はノアとその家族に箱舟から出なさいとおっしゃった。
ノアは主のために祭壇を築いた。
神は「わたしは、決して再び人のゆえに、この地をのろうことはすまい。人の心の思い計ることは、初めから悪であるからだ。」と仰せられた。
これって性悪説ってことでしょうか?ね?
鳩が平和のシンボルなのは、オリーブの若葉を持ち帰ったことと関係あるんでしょうかね?
と予測してしまう婆でした。